ワーママで転職を計画している人の多くが転職エージェントの活用をしています。
実際に、先日私が実施したワーママ転職経験者77名に回答いただいたワーママ転職実態調査でも、62.3%のワーママが転職エージェントに登録し、転職先を探していました。
ワーママが転職する場合、求人サイトやハローワークで求人を探したり、企業からスカウトを待ったり様々な手段があり、転職エージェントは面倒そうだし・・と懸念される方もいるかもしれません。
この記事では、ワーママが転職エージェントを活用するメリット・デメリットを整理し、その上でまずはどの転職エージェントに登録すればいいのかを、77名の転職経験済みのワーママ達の声を元にまとめていきます。
結論からいうと、ワーママにとって転職エージェントは強い味方。はじめは、実際にワーママの多くが登録している大手転職エージェントにとりあえず登録すればOK。
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それでも自分に合う求人が見つからなければ、さらに専門性に特化したエージェントにも登録という流れがおすすめ。
それでは、ワーママにとっての転職エージェントのメリット・デメリットから整理していきます。
ワーママが転職エージェントを活用するメリット・デメリット
実際に62.3%のワーママが、転職エージェントに登録して、転職先を探していました。
なぜなら、ワーママにとって、転職エージェントに登録することは大きなメリットがあるから。
まずは、ワーママにとってどういう点が、転職エージェントに登録するメリットであり、デメリットなのかをしっかり把握した上で、転職エージェントに登録していきましょう。
ワーママにとっての転職エージェントの3つのメリット
① 履歴書添削や面接対策などのサポート
ワーママ転職にとっての1番の課題は、時間がないこと。
時間がない中で、キャリアの棚卸しや履歴書や面接の対策をしないといけず、一人でやっていくにはとてもパワーが必要。
多くの転職エージェントでは、履歴書添削や面接対策を行ってくれるため、ワーママにとっては力強いサポートになります。
また、ワーママ転職を考えている人の多くは、働き方を変えたいという人も多く(時短勤務、リモートワーク希望など)、その伝え方に悩むことも多い。
そういった点を、転職のプロに相談しながら対策していけるのも心強い。
② 非公開求人を紹介してもらえる
転職エージェントに登録しつつ、転職サイトにも登録し求人を探す人も多いと思いますが、実は転職サイトには載っていない非公開求人も多い。
非公開求人は、公になっていないため採用倍率が低く、好条件の求人が多い傾向があります。
そういった非公開求人を紹介してもらえるのも転職エージェントへの登録の大きなメリット。
③ 条件交渉をしてもらえる
雇ってもらいたいという気持ちがあると、給与や残業などの働き方についての要望を伝えるのは、結構難しい。
言い出しにくい条件交渉をキャリアアドバイザーに代行してもらうことができるのも転職エージェントを活用するメリットになります。
譲れない条件は、転職エージェントにしっかり伝えて、転職後に後悔がないようにサポートしてもらいましょう。
ワーママにとっての転職エージェントの3つのデメリット
① エージェントとの相性
転職エージェントも人。
転職エージェントとの相性によって、転職活動の結果が大きく変わってしまうこともあります。
1つの転職エージェントではなく、複数登録してみて自分にぴったりの求人を紹介してくれる転職エージェントに出会えるまで諦めずに面談をしていくことも大事。
信頼できるエージェントに出会えたら、転職活動もスムーズに進みます。
② 子供がいることで求人数が限られることもある
企業の中には仕事を第一優先にできる社員を求めているケースもあるため、転職エージェントによっては、紹介される求人数が限られるケースもあります。
転職エージェントは、どこでも良いわけではなく、豊富な求人数を保有している大手転職エージェントや、女性に特化している転職エージェントに相談するのがおすすめ。
③ エージェントとの連絡に時間を取られる
エージェントと面談を行ったり、履歴書を添削してもらったり、面接練習を行ったりというのがエージェントのメリットである一方、頻繁に連絡を取る必要があるというデメリットもある。
自分一人でマイペースに転職活動を進められないため、スピード感がエージェントと合わない場合、キャリアアドバイザーとのやり取りが煩わしく感じることがある。
どれくらいのスピード感で決めたいのかはしっかり伝えておきましょう。
転職エージェントはこんなワーママにおすすめ
こんなワーママは積極的にエージェントの活用がおすすめ。
・自分のキャリアの棚卸し、言語化がまだ出来ていない方
・時間がなく、日程調整などの作業を任せたい方
・キャリアアドバイザーとの面談時間をさける方
・企業に給与や勤務時間などの交渉ができる自信のない方
こんなタイプのワーママにとって、転職エージェントは転職の強い味方になってくれる存在。
ぜひ、登録して一度エージェントさんとの面談をしてみましょう。
まずは、どこの転職エージェントに登録したらいい?
ワーママにとって、転職エージェントを活用することのメリットは理解できたと思います。
次のステップとして、実際に転職エージェントに登録してみましょう。
その際、どの転職エージェントに登録しようか・・と迷われる方も多いと思います。
結論からいうと、実際に多くのワーママ達が登録している転職エージェントにまずは登録してみましょう。
その上で、求める求人に出会えなかった場合、さらに専門分野に特化した転職エージェントにも登録していきましょう!
【ワーママ転職調査】ワーママが実際に登録した転職エージェントはどこ?
ワーママ達が実際に登録した転職エージェントはこちら。
特に多くのワーママ達が活用している大手転職エージェントに、まずは登録してみることがおすすめ。とにかく、初めの一歩を踏み出すことが大事。
転職エージェントの数は膨大なため、まずはどのエージェントに登録すればいいか、調査結果を元に絞ってみました。
まずは、ワーママから支持されている上位3社の中から登録
この3社で気になるところに、まずは登録して一歩を踏み出してみましょう。
その上で、もっと自分にぴったりな求人を紹介して欲しい!となったら、さらに専門分野に特化したエージェントにも登録してみましょう。
さらに専門分野に特化した転職エージェントにも登録
転職エージェントは、大手以外にも様々な分野に特化した転職エージェントがあります。
・ワーママ専門
・時短勤務・リモートワーク希望者向け
・管理職向け
・IT・営業・マーケ向け
・外資志望者向け
・スタートアップ企業志望者向け
・看護師・保育士・弁護士・社労士などの資格保有者向け
など
調査結果から、実際にワーママが活用している転職エージェント30選を別記事で詳しくまとめています。
さらに、専門分野に特化した転職エージェントにも登録したい人は参考にしてみてください。
ワーママの転職エージェント活用メリット・デメリットまとめ
<転職エージェント活用のメリット>
② 非公開求人を紹介してもらえる
③ 条件交渉をしてもらえる
<転職エージェント活用のデメリット>
② 子供がいることで求人数が限られることもある
③ エージェントとの連絡に時間を取られる
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大事なことは、諦めずに自分に合うエージェントさんを探してみること。
諦めず、今よりも好条件な活躍の場が見つかるように頑張っていきましょう!
ワーママ調査で分かったことは、転職エージェントに登録しながら、スカウト型の転職サイトを活用しているワーママが多いこと。
スカウト型転職サイトに関しては別記事でまとめていますので、合わせて読んでみてください。
ワーママの転職が難しい理由についても別記事にまとめています。事前に把握して対策をしていけばOK。ぜひ参考にしてみてください。