みなさん、卒乳っていつする?どうやってする?と悩ましいですよね。
我が家の三姉妹は、3人とも生後10ヶ月で母乳を卒業しました。
ありがたいことに、卒乳に悩んだことは一度もないんです。
それは女の子であることや、言葉の理解度の問題とか、私の母乳があまり美味しくないのかもしれない疑惑とか、色々要因があるとは思いますが、
私が卒乳に向けて、生後9ヶ月になってからやってきたことがあるので、それは誰かの役に立つかもしれないと思い記事にすることにしました。
これから卒乳する〜という方で、興味がある人は是非試してみてください^^
上手くいく人が我が家以外にも出たら、有効なやり方かもしれないです。
卒乳方法ってなに?
まず、卒乳ってなんですか?って話ですが、
卒乳と断乳という言葉があり、その違いから考えていきたいと思います。
ミルクティーという授乳服のサイトによると⬇️
「断乳」…母乳や育児用ミルクを与えることを、親の意志で止めること
「卒乳」…赤ちゃん自身が母乳や育児用ミルクを欲しがらなくなり、赤ちゃんの意志で授乳を卒業すること
だそうです。
詳しくは🔽
断乳と卒乳の違いは何?断乳・卒乳の時期と進め方 | 知っておきたい 妊娠と出産のこと
つまり、親の都合で辞めるのを、断乳。子供から辞めていくのを、卒乳。というようです。
私は、この情報をみて、私は断然、卒乳にしたい!!と考えていました。
理由は、単にその方が自然だし、子供に悲しい気持ちを与えなくて済むかな、と考えたからです。
卒乳はいつする?卒乳方法は?
色々考えはあると思います。私は、1歳までには卒乳出来たらいいなと考えていました。
私はお酒が好きなので、早くお酒が飲みたい!という気持ちも正直あります。笑
それに、歯が生えてから噛まれたりすると一気にもう卒乳しようという気持ちが湧いてきていました。もう赤ちゃんじゃないなーと。
次女、三女は0歳児から保育園に入れるために、入園までには卒乳しておきたいということも考えていました。
結果的に、3人とも、生後9ヶ月頃から1歳までには卒乳出来たらいいなぁ〜という緩い感じで考えていました。
私の周りでは、子供が3歳になっても、母乳をあげているママ友が何人もいます。
いろんな考えや親子の形があって、私はいいんだと思っています。
自分たち親子の納得いくタイミングで、すんなり卒乳できるのが理想ですよね。
完全母乳からの卒乳方法
1人目と2人目は、完全母乳だったので、卒乳はハードル高いかな・・と思っていました。
なので、生後9ヶ月になってから、少しづつ卒乳に向けて準備をしていきました。
その成果なのか、生後11ヶ月になる前にすんなりと卒乳していきました。
私が何をしてきたのかを紹介していきたいと思います!
ストローをマスター
まず、我が子たちは哺乳瓶拒否の完全母乳だったため、母乳以外に水分を摂取できるように、ストローは生後5ヶ月くらいから練習して、7ヶ月のころには完璧にストローで飲めるようになってもらいました。
練習には、以下のマグか、ストロー付きのお茶で練習していました。
この左の小さい方のマグは、蓋のボタンを押すとピュッと中身がストローから出てくるので、練習用に使っていました。
大きい方のマグも使いやすいので、これ1つ買っておくと長く使えると思います。ちなみに2歳の娘はまだ大きい方のマグでお茶とか飲んでます!
あとは、下記のようなストロー付きのお茶でも押せばピュッと出るのでストローの練習ができます!
ストロー付き麦茶はお出かけの際に便利なので、我が家では箱買いしていました。
最初は、ストローからお茶が出てくるとバーーッと口から出してしまいますが、何度もやっていると 赤ちゃんも習得していきます。
哺乳瓶が苦手な赤ちゃんの卒乳にはストローはマストなので、根気よく毎日ちょっとづつ慣れさせていくといいかなと思います!
添い乳はなるべくしない
私は、産まれてからずっと添い乳をなるべくしないようにしていました。
おっぱいがないと寝れないとなってしまうと、私が辛いな・・という完全に自分本位の理由ですw
でも、その結果なのか、子供達はみんな母乳を飲まなくても トントンで寝てくれるようになるのも早かったです。
添い乳をしていてなかなか母乳を辞められないと悩んでいるママ友も多くいるので、もし体力に少し余裕のある方は、添い乳ではなく、一度起き上がっておっぱいをあげていくと、もしかしたら、赤ちゃんのおっぱい離れが早いかもしれません。※当社比w
9ヶ月になったらフォローアップ
哺乳瓶拒否で、 ミルクを飲んでくれなかったので、生後9ヶ月になったら、すぐにフォローアップミルクをストローで飲ませはじめました。
我が家では、ぐんぐんを飲ませていました。
マグに入れて、飲ませるのですが、3人とも最初はとても嫌がっていました。
でも、毎日1回必ずあげるところから始めました。朝ご飯をあげるときに1回。
すると最初は嫌がっていたのに、ある日3人とも飲めるようになっていました。
最初受け入れてくれなくても、毎日慣れさせていくことが大切だなと思います!
母乳の回数を少しづつ減らしていく
まずは、朝ご飯の時にフォローアップをあげるところから、少しづつ少しづつ母乳ではなくフォローアップの回数を増やしていき、母乳をあげる回数を減らしていきました。
赤ちゃんも気づかない程度にゆる〜〜〜く回数を減らしていくと、自分のおっぱいもそのペースで製造されなくなっていくので、おっぱいトラブルも少なくて済むと思います。
だいたい1日に6〜8回、母乳をあげていたところを、1ヶ月くらいかけて1回づつフォローアップに置き換えていきました。
我が家の長女と次女はの場合、ある日、全てフォローアップにしても大丈夫な日が来て、自然と卒乳していました。
すんなり過ぎて、私の方が寂しくて、おっぱい飲まない?と何度も娘に聞いたくらいでした。笑
混合からの卒乳方法
三女は、上の子たちとは違い、哺乳瓶でミルクを飲んでくれていたので、比較的卒乳は楽でした。
ミルクの回数を少しづつ少しづつ増やしていき、母乳をあげる回数を減らしていくのみでした。
大事なのは、少しづつ少しづつ赤ちゃんも気づかないくらいのペースで、ミルクの回数を増やしていくことだと思います。
その結果、乳腺炎にもならず、卒乳できたと思っています!
授乳は、限られた間しか出来ない、母と子の特別なコミュニケーションなので、終わってしまうとなんだか寂しい気持ちもありました。
特に三女は、これで一生、子供におっぱいをあげることは無いかもな〜と卒乳するのも寂しくて、もう辞めても平気そうなのに、わざわざあげていましたw
親も子も納得したタイミングで、上手く卒乳出来る人が1人でも増えますように!!