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ワーママ転職が難しい13個の理由とは?77名の体験談から成功のポイントを伝授!

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悩むママ
悩むワーママ

ワーママ転職は、ハードルが高くて難しそう・・
上手く転職できるイメージが持てない・・

漠然と不安を感じ、転職の一歩を踏み出せていないワーママも多いのではないでしょうか。

77名のワーママ転職を経験された方に「ワーママ転職で難しかった点」をアンケート調査させていただいたところ、大きく13個のワーママ転職が難しいポイントが明らかになりました。

▶︎上位3つの課題
・見合う求人が限られる
・書類で落とされる
・履歴書、職務経歴書を練る、面接対策をする時間の捻出

上記以外にも合計13個もの課題があげられましたが、その課題を事前に把握してワーママ転職に挑めるかどうかで結果は大きく変わるはず。

また、ワーママ転職経験者の方々からのアドバイスから、難しいワーママ転職を成功に導いていくための成功のポイントも整理しています。

この記事を読めば、ワーママが転職の際に気をつけるべきことや、成功のためのポイントを理解することができます。

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ワーママ転職が難しい13個の理由:先輩ワーママの調査結果より

調査結果より、ワーママ転職が難しい理由を整理していきます。調査結果は以下。

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図の字が小さくてすみません。以下の記事で、上記の結果の中身について一つづつ深掘りしていきます。

ワーママ転職の難しいポイントをしっかり把握し、対策していくことが大事。一緒に対策していきましょう。

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ワーママ転職が難しい13個の課題を一つづつ深掘り

調査から見えてきたワーママ転職の13個の課題を最も回答が多かった順に、深掘りしていきます。

1.見合う求人が限られる

一番多くのワーママが難しいと感じた点が「見合う求人が限られる」ことでした。

悩むママ

■ほぼリモート、残業ほぼ無し、グローバル、年収維持or upとかなり条件をつけたので見合う求人自体が限られた。

■子供の送迎を考えると勤務時間、立地が限られた。

■残業不可なので勤務地が遠いと厳しい。出来ればリモート中心がいいなど働き方が限定された。

■出張が多い仕事や、夜遅い仕事は先除外。

上記のような声が多く、「希望が多すぎて、マッチする会社が少ない」という課題を感じるワーママが多い。

特に、家から勤務先の距離・給与維持・リモートワーク希望・残業なし・出張なしを希望するワーママが多く、一気に求人が絞られる。

笑顔の女性
転職経験者

求める条件に合う求人となかなか巡り会えなくても、めげずに色々なエージェントやキャリアカウンセラーに会い続けることで道が開けると思います。お互いがんばりましょう!

<課題解決のポイント>
転職エージェントを活用する場合は、求人保有数が多いorワーママに合う求人を保有している転職エージェントを活用していくことも大事。

 

2.書類で落とされる

2番目に多い声が、「書類で落とされる」でした。

悩むママ

■経歴がマッチしていても書類で落とされることが多かった。

■書類選考の段階で落とされる確率が高い。

上記のような声が多く、企業によっては書類審査の段階で、子供がいるという項目で落とされてしまうことが一定量事実としてある。

ただ、そのような企業にワーママが勤めることは結果的に不幸なため、書類の段階で落としてくれた方が有難いという話もある。

笑顔の女性
転職経験者

諦めず、100社以上申し込めば、どこかは引っかかると思います。諦めず探せば必ず見つかります!

笑顔の女性
転職経験者

子供いる時点で書類落ちとか一次落ちは覚悟してたので、数打つ必要はある。 ただ、転職はその時募集がかかるかはタイミングであり、双方のご縁なのでそれを理解した上で数打てば短期間でも可能。

<課題解決のポイント>
書類で落とされるということを念頭に置き、数を打つことを覚悟しておく。

 

3.履歴書、職務経歴書を練る、面接対策をする時間の捻出

3番目に多い声が「履歴書、職務経歴書を練る、面接対策をする時間の捻出」でした。

悩むママ

■働きながら家事育児をこなしつつキャリアの棚卸しと職務経歴書を書くための時間と気力の捻出が大変だった。

■子供の世話をしながら、書類アップデート、面談等の時間を確保するのが難しかった。

仕事をしながら、家事育児をこなしながら、転職に必要なキャリアの棚卸し・履歴書や職務経歴書の書き方の改善・面接対策などの時間を作ることは至難の業・・

全てを一人でこなしていくのは大変なため、多くのワーママが転職エージェントにサポートしてもらい転職を乗り越えていました。

笑顔の女性
転職経験者

過去にも何度か転職を試みた経験からワーママは信頼できる女性エージェントを見つけられるかが肝要かなと。 落ちてゴリゴリメンタルを削りる中で環境や状況に対する理解や寄り添いは女性エージェントのみだなと思いましたし、男性エージェントはどこか「子持ち女性」を低く見積もる傾向がありました。 (あちらも単価が高い人材を効率よく押し込みたいと思うので)

<課題解決のポイント>
転職エージェントに相談し、積極的にサポートしてもらう。

 

4.働き方の実情把握が難しい

「働き方の実情把握が難しい」という点に関しては、ワーママに限っての課題ではないかもしれませんが、ワーママだからこそ知りたい点がなかなか把握できないという課題がある。

悩むママ

■外からだとやはりその会社がどのレベルを求めているか見極めが難しい。残業たくさんできませんけどと言っても、採用したい場合企業側は大丈夫です!としか言わない。
■リモートワークの実態や残業時間など求人票やエージェントさんだけではわからないこともあり、応募先を探して絞るのがまず大変、面接まで進んでも実態が条件に合わず、お互い時間がもったいなかったと感じることもあった。

特に、どのレベル感を求められているのか、残業やリモートワークなどの本当のところの実態は書面では分からない上、面接でも良いようにしか言われず不安が解決できないことがある。

本当のところの実情は、実際にその企業で現在働いている社員さんに聞くしかない。

笑顔の女性
転職経験者

一緒に働く予定のチームの方との面談もしましょう。 どのくらいの裁量なのか事前にすり合わせも必要なので!

<課題解決のポイント>
可能なら、社員さんに直接質問できる時間をもえらると安心。

 

5.残業ができないということの伝え方

採用して欲しい身としては、「残業ができないということの伝え方」は結構難しい。

悩むママ

■残業があまりできないと切り出すことが難しかった。

■残業はしたくないが、やる気がないわけではないので、伝え方が悩ましかった。

 

笑顔の女性

時間に制約はあれど、効率のよさを追求することでカバーしますなど、マイナス面をプラスに転じるような切り返しを意識すれば道は開けます。

残業ができません!という主張をするのではなく、残業ができない分、どのようにカバーしていくのかだったり、残業できなくても雇う価値がありますよというアピールも含めて伝えることが大事。

<課題解決のポイント>
残業できない分、どこでカバーするかもしっかりアピールする。

 

6.収入ダウン

できれば、収入は維持したい。できれば、収入アップにつながる転職にしたい。と考えているが、「収入ダウン」になってしまう求人も多いのが実情。

悩むママ

■残業なしの仕事が少ない。年収ダウンが基本になってしまうことが多く、悩ましかった。

条件を設ければ設けるほど、収入ダウンに繋がってしまうこともある。一方で、収入ダウンになったとしても、条件が全て叶えばいいというワーママもいる。

ここは、自分がこの転職で何は絶対叶えたいのかによって異なってくるため、絶対譲れない条件を明確にしておく必要がある。

笑顔の女性
転職経験者

ワーママ(パパ)転職をうたうエージェントの中には企業に対し「安価で優秀な人材を採用できる」と営業しているところもありました。年収については変に気兼ねせず、希望をしっかり伝えるのが良いと思います。

<課題解決のポイント>
収入を絶対に維持orアップさせたいのか、それとも条件が満たされれば多少給与ダウンに繋がってもありなのかを明確にしておきましょう。

 

7.未経験分野へのキャリアチェンジが難しい

未経験分野に挑戦したい!と考えるワーママも多いと思いますが、「未経験分野へのチャレンジが難しい」と感じる場合もある。

悩むママ

■少しでも経験とずれると「未経験分野のキャッチアップの時間がなさそう」と言われた。
■時間的に制約が大きく、仕事に物理的な時間を割けないため、新ジャンルの業種にトライしにくい。

企業側から、キャッチアップの時間が足りないことが不安と指摘されたり、そもそも自分の学びに時間を割けないこともあり、未経験分野にトライが難しい。

笑顔の女性
転職経験者

たくさん残業できない分、やる気アピールしました。技術職なので自分時間をどこまで使って学習してるかアピールしました。

<課題解決のポイント>
学びに当てられる時間をアピールできると良い。夫の協力が難しい場合でも、家事代行やベビーシッターなどを一時的に活用し、時間を生み出すことも検討してみてもいい。

 

8.面接時間の調整

仕事と家事育児をこなすだけでも、いっぱいいっぱいなワーママも多い。その上で、「面接時間の調整」をして転職活動をこなしていくのは本当に大変。

悩むママ

■職場には転職活動をしていることは伏せていたので、面接時間の調整や、面接時間の確保が難しかった。

自分時間の少ないワーママにとって、いつ面接を行うのか、その時間を確保するのはなかなか難しい。

笑顔の女性
転職経験者

リモートでキャリア相談や、面接に応じてもらえる企業も増えていて助かりました。

最近では、リモートで面談をしてくれるエージェントや、リモート面接をしてくれる企業も増えてきています。そういう希望が通るエージェントや会社を見つけるのも大事。

<課題解決のポイント>
有休を上手く活用したり、リモート面接を希望してみる。

 

9.面接時の子供の預け先

保育園に通っている時間内に、面接を行えるのがベストだが、業務時間内での調整が難しい場合や育休中などは、「面接時の子供の預け先」が課題になる。

悩むママ

■育休中に転職活動をしたため、面接時の子供の預け先を毎回確保するのが大変だった。

どのタイミングで転職をするのか、また業務時間内に調整をすれば面接などを行えるのかが分かれ道になる。

もし、未就学児を抱えて転職をする場合、保育園に預けている時間外で面接を行う必要がある場合は、夫の協力やベビーシッターや一時保育を調べておく必要がある。

<課題解決のポイント>
面接時の子供の預け先は、しっかり用意しておく。

10.転職が理由で保育園に預けられる期間内に仕事を決めないといけない

仕事をしながらの転職が難しい場合、一度退職してから転職活動をするママもいる。

その場合の課題になるのが、無職期間が一定期間を越えると保育園を退園しないといけないため、「転職が理由で保育園に預けられる期間内に仕事を決めないといけない」

悩むママ

■引越しもしたので、転職理由で預けられる3ヶ月で探す必要があり焦った。

保育園に通いながら、転職のために一時的に仕事を辞めることを考えている場合は、必ず市町村の役所に行き、必要書類や猶予期間について確認をしましょう。

<課題解決のポイント>
役所で猶予期間を確認し、その期間内で仕事が見つかるようスピード勝負で転職する場合、転職エージェントにもその旨をしっかり伝えサポートしてもらうのも有効。

 

11.子供のタイミングと転職のタイミング

ワーママ転職者の多くが、子供が落ち着いてきたタイミングで転職したなど、「子供のタイミングと転職のタイミング」を見計らって転職しています。

悩むママ

■子どもが多く、動き出すタイミングが難しい。

子供が1人の場合、その子が落ち着いたタイミングで!だったり、小学校入学前に!という形で、子供のタイミングに合わせて転職するママも多い。

一方、子供の人数が2人3人と増えていくと、そのタイミングもなかなか難しくなる。

笑顔の女性
転職経験者

転職はパワーがいりますが、そのパワーがある時は転職のしどきだと思います。

<課題解決のポイント>
ある程度タイミングを検討して、最後は勢いも大事。

 

12.子供がいると勝手なバイアスで見られる

子供がいるという点を伝えると、それだけでいいイメージを持たれないなどの「子供がいると勝手なバイアスで見られる」という場合もある。

悩むママ

■自分の気持ちがどうであれ、子どもがいるからこうに違いない…と見られる点。そのバイアスを崩すのに苦労しました。

子供がいる人は、突発的に休むだろう・・とか、仕事を選りすぐるだろう・・とか、勝手なバイアスをかけてみられることがある。

本来、家庭環境も子供の人数も特性も本人の意向も違うので、ワーママと一括りにすることは難しいはず。

その前提で、もし相手がそういうバイアスを持っていそうであれば、払拭していくことで、活路を見出せる場合がある。

<課題解決のポイント>
子供がいる自分ではなく、一社会人としての自分の特性もしっかり伝えていく。

13.転職に有利なキャリアを出産前に積めていなかった

いざ転職をしたいとなったときに、「転職に有利なキャリアを出産前に積めていなかった」ことに気づくママも多い。

特に早めに妊娠・出産をしているママにとって、キャリアを積めていないという課題は、転職にとってはどうしても不利になってしまう。

悩むママ

■元々出産前にキャリアを積んでいなかったため、アピールポイントがなかなかなく転職が難しかった。

実は、そう感じている人の中にも、しっかりキャリアの棚卸しをしていくと、アピールポイントが見つかることも多い。

自分で見つけられていない場合は、キャリアカウンセラーなどに相談しながら、アピールポイントを整理していきましょう。

笑顔の女性

大したキャリアじゃないし、、と思っていたけど転職できました。一歩踏み出してみてください!

<課題解決のポイント>
自分のアピールポイントを言語化しておく。キャリアカウンセラーに相談するのも◎
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ワーママ転職は難しくない!むしろ良いこともある!

上記のようなワーママ転職が難しかったという声がある一方、「難しいところはなかった!」という声もありました。

笑顔の女性

ワーママだからといって難しい点は特にありませんでした。
むしろ上司に初めから残業を期待させないという点で良かったです!

こんな声もありました。ワーママ転職だからといって負い目を感じる必要はなく、むしろ理解のある会社に転職できれば、ワーママという点を理解してもらった上で働くことができるというメリットもある。

諦めず、自分に合う企業と出会えるまで頑張る!ということが大切。

ワーママ転職を成功させるためのポイントまとめ

ワーママ転職を成功に導くためには、以下のポイントが大切。

求める条件やアピールポイントを言語化しておく

収入を絶対に維持orアップさせたいのか、それとも条件が満たされれば多少給与ダウンに繋がってもありなのか。
残業はどの程度なら許容できるのか、など求める条件を言語化しておきましょう。

条件を求めるだけでなく、自分が貢献できるポイントもアピールできるように言語化しておきましょう。

笑顔の女性
転職経験者

自分がどうありたいかどうしたいかをノートに書き出すことで自己分析を行なって、正規雇用、時短勤務且つ現職よりも大幅に条件UP、キャリアアップも目指せる会社に出会うことができました。

キャリアが詰めてなかった・・とアピールポイントが上手く見つかっていない方は、キャリアカウンセラーなどに相談できる機会を積極的に作っていきましょう。

※転職エージェントではなく、キャリアも相談ができるコーチングサービスもあるので、時間のないワーママはこういったサービスも上手く活用しながら、自分のアピールポイントを言語化していきましょう。
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転職エージェントを味方につける

時間のないワーママが転職活動をしていくには、スケジュール調整や履歴書添削などサポートをしてくれる味方がいるかいないかでは大きな差。積極的に転職エージェントを活用していきましょう。

実際にワーママ73名中、62.3%が転職エージェントを活用していました。
転職エージェントのメリット・デメリットは以下の記事にまとめましたので、参考にしてみてください。

笑顔の女性
転職経験者

転職エージェントの担当と、懇意になっておくとよい。 本当に親身になって、サポートしてくれるようになる。

転職エージェントを活用する場合は、求人保有数が多いorワーママに合う求人を保有している転職エージェントを活用していくことも大事。

また、一度仕事をやめて転職する場合は、保育園の退園の可能性も出てくるため、猶予期間をエージェントに伝え、サポートしてもらいましょう。

 

サポートしてくれる人を確保

面接時の子供の預け先や、転職後に新しいことを覚えたりペースが掴めるまでは、どうしてもサポートしてくれる人の存在は重要になります。

笑顔の女性
転職経験者

育児、家庭とお仕事を継続していくのはとても大変だと思います。自分一人で悩まず家族(夫)に協力してもらえるよう整えておくことはとても大切だと感じています。頑張りすぎず、ベストな環境が見つかりますように。応援しています。

夫婦で二人三脚で転職を乗り越えられる人ばかりではないので、その場合はサポートしてくれる人の確保は重要。

ベビーシッター・家事代行・一時保育など様々なサービスを活用しながら、一時的な負荷を下げる対策も考えていきましょう。

※ベビーシッターも家事代行も頼めるタスカジのようなサービスには、一度登録をし事前に活用しておくのは有効。
検討してみたい方向けに、タスカジのお友達紹介1,000円クーポンコードを置いておきますね:TX48702
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勢いと諦めない精神

子供のタイミングを見て・・といっていて、いつまでたっても転職できないというのは、ワーママあるあるでもあります。

笑顔の女性

転職したいなら思い切ってしてみるべき!転職に必要なのは自信と度胸だけだなと思いました。ママのコミュ力と処理能力は誰よりも高いはずですので、基本は負け無しです。

時には、勢いも重要。そして、書類である程度落とされることも事前に覚悟の上、数を打っていくことも大切。

諦めず、自分の求める条件に合う職場を見つけ、納得いく転職に繋げていきましょう!

転職エージェントはどこを活用したら良いのか分からないという方向けに、転職経験のあるワーママ達が実際に活用した転職エージェントを30個も別記事にまとめましたので、合わせて参考にしてください。

 

この記事に載っていないワーママ転職者からのアドバイスもたくさんあり、全て以下の記事にまとめています。励まして欲しい時には合わせて読んでみてください。

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